「スマホ代と自宅のネット回線を合わせたら、毎月1万円以上払っている——」一人暮らしを始めたとき、あるいは生活費を見直したとき、そう気づいた人は少なくないはずです。
通信費は食費や家賃と違って「使った分だけかかる」感覚がなく、気づかないうちに膨らんでいる固定費の代表格です。この記事では、総務省の最新データをもとに一人暮らしの通信費の平均をお伝えしつつ、平均より高い人が今すぐできる見直し方を解説します。
一人暮らしの通信費の平均はいくら?

総務省の家計調査(2025年)によると、単身世帯の通信費の月平均は6,403円です。
出典:総務省統計局「家計調査 家計収支編 単身世帯」(2025年)(通信費=固定電話・移動電話・インターネット接続料の合計、端末代・サブスク等は含まない)
ここでいう「通信費」はスマホの通話料・通信料とインターネット接続料の合計です。端末代(スマホ本体の分割払いなど)やNetflix・Amazon Primeなどのサブスクは含まれていません。端末代を月割りで加算すると実際の負担はさらに高くなります。
通信費の推移(2020〜2025年)
| 年 | 通信費(月額) |
|---|---|
| 2020年 | 7,286円 |
| 2021年 | 7,153円 |
| 2022年 | 7,008円 |
| 2023年 | 6,610円 |
| 2024年 | 6,379円 |
| 2025年 | 6,403円 |
出典:総務省 家計調査 家計収支編 単身世帯(2025年)
2020年をピークに格安SIMの普及でスマホ代が下がり、通信費全体も減少傾向にありました。2025年は微増していますが、インターネット接続料の上昇が影響していると考えられます。
自分の通信費を確認する方法
まず今月のスマホ代の明細とネット回線の請求書を手元に出してください。合計が6,403円を超えているなら見直しの余地があります。
通信費が高い人の原因4つ
① 大手キャリアの大容量プランを使いきれていない
大手キャリアの大容量プランは月7,000〜9,000円かかります。問題は実際には5GB前後しか使っていないケースが多いことです。まずスマホのデータ使用量を確認してください。
- iPhone:設定→モバイル通信→「モバイルデータ通信」の合計で確認
- Android:設定→ネットワークとインターネット→モバイルデータで確認
毎月5GB以下なら格安SIMの小容量プランで月1,000〜3,000円に下げられます。
| プランの目安 | 月額 |
|---|---|
| 大手キャリア大容量(20GB〜) | 7,000〜9,000円 |
| 大手キャリア中容量(10GB前後) | 4,000〜6,000円 |
| 格安SIM(〜5GB) | 1,000〜3,000円 |
② セット割・家族割を使っていない
スマホと自宅回線をセットで契約すると割引が受けられる場合があります。代表的なものはauスマートバリュー(最大1,100円/月割引)やソフトバンクのおうち割(最大1,100円/月割引)などです。現在どのキャリアを使っているか確認して、対応するセット割があるか調べてみてください。「なんとなく契約したまま」の人は見直すだけで毎月数百〜1,000円以上変わることがあります。
③ 使っていないオプションが残っている
契約時に加入した端末補償・動画配信オプション・セキュリティサービスが自動更新されているケースがあります。1つ300〜500円でも複数残っていれば月1,000円以上の無駄になります。スマホの月額明細を開いて基本料金以外の項目を確認してみてください。
④ サブスクの費用を把握していない
Netflix・Amazon Prime・Disney+などは家計調査の「通信費」には含まれませんが、実際の家計では通信関連の出費です。月1,000円前後のサービスを複数契約していると気づかないうちに月3,000〜4,000円上乗せされています。使っていないサービスは解約するだけで即節約になります。
通信費を下げる2つの方向

通信費の見直しは「スマホ代」と「自宅回線」の2つに分けて考えるのが基本です。
方向① スマホプランを見直す
前述のとおり、大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで月3,000〜5,000円下がるケースがあります。データ使用量を確認してから自分に合ったプランを選ぶのが先決です。
方向② 自宅回線を見直す
現在光回線を契約している場合、より安い回線に乗り換えることで月額を下げられます。選択肢は大きく2つ、別の光回線プロバイダに乗り換えるか、工事不要で使えるモバイルWi-Fi(WiMAX)に切り替えるかです。特に一人暮らしの場合、引っ越しが多い・賃貸で工事が難しいといった事情から、WiMAXを選ぶ人が増えています。
光回線とWiMAX、一人暮らしにはどちらが向いている?
自宅回線を見直す場合、光回線を続けるかWiMAXに替えるかが主な選択肢になります。
| 光回線 | WiMAX | |
|---|---|---|
| 月額料金 | 4,000〜6,000円 | 4,433円〜(端末代込み) |
| 工事 | 必要(1〜2時間) | 不要 |
| 開通まで | 2週間〜1ヶ月 | 最短翌日 |
| 屋外での利用 | 不可 | 持ち出して外でも使える |
| 通信の安定性 | 安定 | 電波状況に依存 |
| 速度 | 最大1Gbps〜(プランによる) | 最大4.2Gbps(ホームルーター・理論値) |
| 契約縛り | あり(2年など) | なし |
| 引っ越し時 | 再工事が必要 | そのまま使える |
| 賃貸での工事 | 管理会社の許可が必要 | 許可不要 |
光回線が向いている人
- テレワークやオンラインゲームなど安定した通信が必要
- 長期間同じ場所に住む予定
- 複数人が同時に使う環境
WiMAXが向いている人
- 引っ越しが多い・転勤の可能性がある
- すぐネットを使い始めたい
- 家でも外でも1台で使いたい
- 賃貸で工事の許可が取りにくい
- 通信費を安く抑えたい
乗り換えビフォーアフター|実際いくら変わる?
よくある3つのパターンで、乗り換え前後の月額を比較します。
パターンA:スマホも自宅回線も両方乗り換え
| 乗り換え前 | 乗り換え後 | |
|---|---|---|
| スマホ | 大手キャリア 大容量プラン 8,000円 | 格安SIM 5GB 1,500円 |
| 自宅回線 | 光回線 5,500円 | BIGLOBE WiMAX 4,433円(端末代込み) |
| 月額合計 | 13,500円 | 5,933円 |
| 差額 | ▲7,567円/月・年間約9万円節約 |
※格安SIMの料金はプランにより異なります。IIJmioなど最安プランでは月950円〜の場合もあります。
パターンB:スマホだけ乗り換え
| 乗り換え前 | 乗り換え後 | |
|---|---|---|
| スマホ | 大手キャリア 大容量プラン 8,000円 | 格安SIM 10GB 2,000円 |
| 自宅回線 | 光回線 5,500円 | 光回線 5,500円(変えない) |
| 月額合計 | 13,500円 | 7,500円 |
| 差額 | ▲6,000円/月・年間約7.2万円節約 |
パターンC:自宅回線だけWiMAXに乗り換え
| 乗り換え前 | 乗り換え後 | |
|---|---|---|
| スマホ | 大手キャリア 大容量プラン 8,000円 | 大手キャリア 大容量プラン 8,000円 |
| 自宅回線 | 光回線 5,500円 | BIGLOBE WiMAX 4,433円(端末代込み) |
| 月額合計 | 13,500円 | 12,433円 |
| 差額 | ▲1,067円/月・年間約1.3万円節約 |
スマホも合わせて見直すと、パターンAのように年間約9万円の節約になるケースもあります。自宅回線の見直しはあくまで第一歩です。
よくある質問
格安SIMに乗り換えると電話番号は変わりますか?
変わりません。MNP(番号ポータビリティ)を利用すれば、今の電話番号をそのまま格安SIMに引き継げます。手続きはオンラインで完結するケースがほとんどで、乗り換え当日から同じ番号で使えます。
光回線の解約金はいくらかかりますか?
プロバイダや契約時期によって異なりますが、2年契約の場合は契約更新月以外の解約で3,000〜5,000円程度かかるケースが多いです。ただし最近は解約金なしのプランも増えています。契約書またはマイページで確認してください。
通信費の見直しにかかる手間はどのくらいですか?
格安SIMへの乗り換えはオンライン申し込みから開通まで最短1〜3日です。WiMAXは申し込み後端末が届いたらすぐ使えるので、開通工事の立ち合いは不要です。光回線の解約手続きと合わせても、実作業は1〜2時間程度で完結します。
引っ越しのときはどうすれば?
WiMAXは工事不要なので引っ越し先でそのまま使えます。住所変更の手続きは必要ですが、開通待ちがないので引っ越し当日からネットが使えます。
光回線からWiMAXに乗り換えると速度は落ちますか?
日常的な用途(動画・SNS・テレワーク)では体感差はほぼありません。ただしオンラインゲームの対戦や大容量ファイルのダウンロードを頻繁にする場合は光回線の方が安定します。
WiMAXを選ぶならBIGLOBE WiMAX +5G
WiMAXプロバイダの中でもBIGLOBE WiMAXをおすすめする理由は、月額の安さに加えて解約金なし・最低利用期間なしという条件がそろっているからです。引っ越しの多い一人暮らしでも、縛りを気にせず始められます。KDDIグループの通信網を使っており、通信品質とサポートの安心感もあります。
| 期間 | 月額(税込) |
|---|---|
| 初月 | 0円 |
| 2〜24ヶ月目 | 3,278円 |
| 25ヶ月目以降 | 4,928円 |
※最低利用期間・契約解除料なし。端末代・手数料・オプション料別途。初月解約時は1ヶ月分の月額料金が発生します(日割り計算なし)。
- 端末最短翌日発送・送料無料(※状況により遅れる場合あり)
- 今なら11,500円キャッシュバック
- au・UQ mobileユーザーはスマートバリュー・自宅セット割でさらに最大1,100円/月割引
- 口座振替対応
まとめ

通信費は「見直そうと思えばいつでもできる」費用です。でも動かないと毎月同じ金額が引き落とされ続けます。今日確認するだけでも、来月から変わるかもしれません。
- 一人暮らしの通信費平均は月6,403円(総務省 家計調査 家計収支編 単身世帯 2025年・端末代・サブスク含まず)
- 2020年をピークに格安SIM普及で下がり、2025年は微増
- 平均より高い人の主な原因は①大容量プランの無駄②セット割未使用③不要オプション④サブスク
- 見直しは「スマホプラン」と「自宅回線」の2つに分けて考える
- 光回線は安定性重視、WiMAXはコスト・手軽さ重視
- BIGLOBE WiMAXなら工事不要・縛りなし・月3,278円から

